とても贅沢な貸切風呂・箱根湯本温泉 はつはな – 温泉会議
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とても贅沢な貸切風呂・箱根湯本温泉 はつはな

温泉ビューティ研究家・旅行作家

箱根湯本温泉のホテル「はつはな」が、2022年9月に全面リニューアルオープンしました。大きく変わった要素として、客室が全て温泉露天風呂付きになり、そして、とても贅沢な貸切温泉が4つも新設されました。

とても贅沢な貸切風呂

各部屋にも大きな露天風呂があるし、大浴場もすてきなのですが、それでもやっぱり、貸切温泉に入りにいくのもウキウキする愉しみのひとつです。

4つの異なるデザインの貸切温泉があり、宿泊予約の際に、1か所ひと枠(45分)を選んで予約し無料で入れます。(※チェックインの際に空きがあれば、追加で予約できることも)ああ。どれにしようか、どの時間にしようか・・・と悩むのも楽しい。

4つの貸切温泉を取材させていただいたので、ご紹介します。

◆「明灯の湯」スタイリッシュなデザインに、キラキラ瞬く光。

◆「水面の湯」シックな空間に温泉の水面がゆれる

◆「静寂の湯」吹き抜け天井の格子が美しい

◆「川音の湯」渓谷へはばたくようなインフィニティ温泉

と、いうわけで。明るい時間に「川音の湯」へ入ることにしました。

水深1.1m!!立って入る深湯です。
一歩一歩なめらかな温泉の中へ・・・

「川音の湯」は水深1.1m。立って入る深さがあります。はつはなは自家源泉で、泉質はアルカリ性単純温泉。pH9.1でとろりとしたやわらかな感触の美肌湯です。深い湯船はふわんふわんと浮遊感がとても気持ちいい。森の中へ飛び立てそうなインフィニティ設計で眼下には渓流。川の水音と、湯の流れる音、そして鳥の声が響きます。

左側は「寝湯」。木々の間から青空が見えます。
脱衣室の冷蔵庫にはオイシイ水がありました

お部屋でも温泉三昧

客室も全て新しくなり、広いテラスに専用の温泉があります。

「白」をコンセプトとしたプレミアムCtypeの部屋
客室の露天風呂も広くてたっぷり
宿でしか飲めないクラフトビールは、ほんのり桜の香り

リビングもあったけど、意外にもずっといた場所は・・・。ベッドルームの奥の絶景デスク。湯坂山の風景を眺めて、お茶を飲んだり、ちょっとパソコン広げて仕事したり、温泉とこのデスクにほとんどいました。

ベッドルームの窓辺に絶景デスクが

ゴッドハンドにしっかりほぐされたい

はつはなには、リニューアル前からずっと担当しているリラクセーションのチームがいらっしゃいまして、しっかりほぐすタイプの施術が特徴です。

オイルを使わない身体ほぐしのメニューもあるので、食事前の時間でも受けやすいと思います。

→さて。お待ちかねの夕食です→→つづきはコチラ

石井宏子
温泉ビューティ研究家・旅行作家
「温泉は地球がくれたビューティーツール」。温泉、自然環境、食事など旅で心も体もキレイになる温泉ビューティ®を研究。温泉と美味しいものを求めて年間200日国内外の温泉を旅する。雑誌や新聞などに旅コラムを書き、テレビ・ラジオにも出演。海外ブランドのマーケティング・広報の経験から温泉地や宿の企画や研修もサポート。日本温泉気候物理医学会会員、日本温泉科学会代議員、温泉入浴指導員、国際中医師、気候療法士。杏林大学 外国語学部 観光交流文化学科 兼任講師(温泉療養学)公式HP: http://www.onsenbeauty.com
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