農家が営む極上空間で、つやっつやごはんの朝ごはん【山ふところの宿みやま】
宮城県の川渡温泉と東鳴子温泉の間、山のふもとに「山ふところの宿みやま」はあります。
お宿の新館は、ご主人が偶然の縁で出会ったという東京•経堂の設計士と設計したもの。
新館は金山杉がふんだんに使われており、森の中にいるような穏やかな気持ちになります。リビングは吹き抜けになっており、湯上がりなどリビングで音楽を聴きながらゆったり過ごせます。
そしてみなさま、お気づきですよね。お宿では丁度、おひなさまと猫をテーマにした影絵の展示がなされていました。美しい絵と真っ白な雪が残る外の風景が一体化。森の中の美術館へ来たかのようです。
三人官女の絵が入口に飾られているところが女性用のお風呂、五人囃子が男性用のお風呂です。
お風呂が素晴らしい!弱アルカリ性の単純温泉。源泉の温度が低いので加温されていますが掛け流しです。pHは7.8。
この加温の具合が丁度よく、暖かい毛布に包まれているような感覚。ここに住みたい!と思ってしまうくらい居心地がよくて、1泊2日の滞在中5回も浸かりました。
そんなこんなで夜が訪れ夕食の時間。オーナーの板垣さんは農業も営まれており、農家の心のこもったごちそうです。
そしてなんと言ってもキラキラのごはん!
オーナーの板垣さんが育てたササニシキは、ご飯をおかずにご飯を食べられるくらい甘みたっぷり。おひつからご飯茶碗によそって、気づいたら5杯食べていました。
待ってました。朝食!
おいしいおかずを目の前に、昨晩5杯ごはんを食べたのに、翌朝も5杯ペロリといただきました。
1泊2日とは思えぬ程のーんびりして、温泉もご飯も堪能。お宿のサービスも素晴らしくて、また癒されに来ようと思ったのでした。
山ふところの宿みやま
宮城県大崎市鳴子温泉字要害91
電話番号 0229-84-7641
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