夏こそ行きたい!貝掛温泉の朝ごはん – 温泉会議
8年間、都内で約300店舗の朝ごはんを食べ歩き、朝ごはんと温泉がライフワークの筆者が、お宿の朝ごはんを綴ります。

夏こそ行きたい!貝掛温泉の朝ごはん

温泉会議事務局長

夏になると私が必ず足を運ぶところ、それは新潟県の貝掛温泉です。

東京駅から最寄りの越後湯沢駅まで1時間10分前後。東京の郊外から都心へ行くのと同じくらいの時間で到着する別世界へ新幹線でびゅんと赴きます。

まずは、山の湯でひとっ風呂

越後湯沢駅には朝イチの6時8分発の新幹線で行くと7時23分に越後湯沢へ到着。そこから歩いて近くの山の湯でひとっ風呂。

単純硫黄泉。ほのかな硫黄の香りに包まれるとあー湯沢へ来たなと実感します。

がんぎどおりでお買い物や食事

路線バスの時間までは越後湯沢駅構内のショッピングエリア「がんぎどおり」でお買い物をしたり、へぎ蕎麦を食べたりして待ちます。ここは何度来ても楽しい。

いざ貝掛温泉へ

駅の東口から貝掛温泉入口までバスで25分。送迎バスに迎えに来ていただき宿へ。

行きは晴れていたらバス停から坂を下り宿へ向かうのもありです。清津川を眺めながら歩くと心がスッキリします。

そして貝掛温泉に到着。

お部屋はこんな感じです。落ち着きます。

お菓子と水分を補給して

ぬる湯を楽しむ

いざお風呂へ!右が泉温37度。左が42度。

江戸時代から「目の温泉」として親しまれてきた貝掛温泉。メタホウ酸を多く含み目に良いのです。白内障、眼底出血、ドライアイにも良いそうで、パソコン仕事で酷使した目を定期的に癒すためにこちらに足を運んでいます。

ナトリウム・カルシウム-塩化物温泉。弱アルカリ性低張性温泉です。無色透明でまろやかな湯です。

右側の37度のぬる湯は、夏に入るには最高!じんわり体が温まり、細かな泡に全身が包まれます。湯口から手のひらで湯をすくい、目も洗いました。

地元の幸満載。これぞご馳走!の夕食

どこでも食べられない、ここに来ないと食べられないものがいただける。それが旅の醍醐味、ご馳走だと思っています。お野菜、お魚、煮物などなど地元のご馳走満載です。

いわな!

体に良いものがたくさん入った薬膳玄米粥も美味しかったー!

夜は、お風呂場が男女入れ替え。露天風呂は空が大きく見えて、空や自然と一体化。星も見えました。

さあ、朝ごはん!

美味しそうなのどくろの開きを炙りつつ朝ごはん。

栃尾揚げも。外はパリパリ、肉厚で大好物です。

そしてごはん!南魚沼の塩沢産のこしひかり。パールのようにツヤツヤピカピカしています。

大満足の貝掛温泉の旅でした。暑い夏でも最高に楽しめる温泉です。

貝掛温泉

新潟県南魚沼郡湯沢町三俣686

● 最寄駅=越後湯沢駅
● 東京駅より約80分・新潟駅より約40分
● 駅西口よりタクシーで約18分。
● 駅東口よりバスで貝掛温泉入口まで約25分、徒歩9分。バス停まで送迎あり。

     https://kaikake.jp/

しろじゅん
温泉会議事務局長
普段は企業勤めをしつつ、休日は湯巡りと日本酒を愛す。そして平日は2013年からほぼ週1で都内の朝ごはんスポットを巡り、朝活情報サイト「朝時間.jp」にて「東京ソトアサごはん会のおいしい食べある記」を連載。2022年3月時点で訪れた都内の朝ごはんスポットは284。温泉会議では温泉宿の朝ごはんを中心に綴る。
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