4代目が営む鳴子のゲートウェイ的カフェ「YON」の熱い想いを聞く
東鳴子温泉に来ています。
鳴子御殿湯駅の前の、栗だんごやなるまんで有名なお菓子屋さん「なるみ」の一角にオープンしたのがカフェ「YON」。
おいしいコーヒーやサワーなどを提供されています。鳴子御殿湯にはこうしたカフェがなかったので待ってました!という感じです。このカフェを作ったなるみ4代目の遊佐和広さんにお話を聞きました。
YONに込めた想いは、4代目であることに加え、Your Our Narukoの頭文字を取ったとか。「みんなで鳴子を語り、単に泊まって帰るだけではなく、鳴子へ来た方にいろんな場所を巡って帰っていただけるよう案内する場所にしたい」と遊佐さんは言います。
ロゴは温泉地鳴子のお湯の波を表現したり、丸みを持たせたり、Oの文字をこけしの頭に見えるようにデザインしたりと、こだわりがいっぱい。
お店でハンドドリップしてくれるコーヒーは、仙台のコーヒー有名店デアストアとのコラボ。お店のためにブレンド、焙煎された8種類の豆の中から厳選したお豆をお店では使用。コーヒーの淹れ方もデアストア直伝のもので、お店のフードやスイーツも一緒に考えたそうです。
私はお店で買ったできたてフワッフワの大栗だんごとアイスコーヒーをいただきました。おいしくておいしくて写真を撮り忘れました。
コーヒー豆のみならず、様々な品が販売されています。
鳴子のお宿の浴衣で使う反物を用いたハンカチや手ぬぐい。
こけしちゃんが入ったハーバリウム
4代目が栃木に住んでいた時に出会いファンになったという益子焼のコーヒーカップ。
お店とカフェ空間を仕切る手ぬぐいの使い方も粋です。
鳴子に新たな風が吹き、ますます面白い場所になっていく。そんな気がする鳴子のゲートウェイともいえるカフェでした。
YON
宮城県大崎市鳴子温泉鷲の巣87-2
0229-83-2362