極上花火ディナー!里山十帖主催の柏崎花火大会鑑賞ツアーへ
新潟県南魚沼にある大人気のお宿、里山十帖で、「柏崎花火大会鑑賞ツアー」付きの宿泊を体験してきました。
開催日は7月26日。毎年日にちは固定なのだそうです。
越後湯沢駅から上越線で宿の最寄りの大沢駅へ。宿の送迎バスで山あいのお宿へ。青空にお宿が映えます。
お部屋にお荷物を置いたら、私は集合時間ギリギリの到着だったので、すぐに花火会場へ向かうバスへ。早めに到着して、温泉を楽しんだ方もいました。
宿から会場まで約2時間の道中は、お宿のスタッフの方による楽しい花火説明やスタッフの方の紹介で盛り上がりました。スタッフの方々の人となりや花火ツアーに向けてどれだけ準備をしてきたかが伝わり、ツアーに華を添えます。
ちなみに今回のツアーを取り仕切った写真の近藤さんは今年の新卒入社。しっかりとしたサポートのもとリーダー体験を積ませて育成を図っているのだなと、サービスの素晴らしさが里山十帖の魅力の一つだと思うので、なるほどなと膝を打ちました。
そして、会場の柏崎•みなとまち海浜公園に到着。私は柏崎花火を初めて鑑賞するのですが、柏崎花火は、なんと有料席はテーブル席。砂浜一帯にテーブルがぎっしり並べられています。地中海のリゾート地かと思いました。スタッフのみなさんが暑い中、並べてくださったんだなと思ったら、それだけで感動。
海へ向かう夕日を眺めつつ、里山十帖のこの日限定の特別お弁当ディナーのスタートです。
お弁当は、なんと三段重!
新潟、魚沼の夏の旬のものがぎっしり詰まっているお重なんです。
一の重は新潟の郷土料理。かぼちゃの辛子なます、人生一のふわふわだった佐渡の黒鮑、神楽南蛮味噌紫蘇巻き、大沢茄子の煮付けなど、新潟に来ないと味わえない料理がぎっしり。
二の重は新潟の夏。鮎じゃが芋がおいしかったなぁ。
三段重は魚沼の郷土料理。魚沼では赤飯で使う豆が金時豆。そして、しょうゆおこわなのです。ふきのとう、うど、わらび、ぜんまいの山菜の煮付けもおいしかったー。
さらにさらに、、里山十帖のクッキー缶までついています。
もちろん、お弁当と共にいただくのは、新潟の地酒やワイン!私は新潟市のワイナリー、フェルミエの大ファンなのですが、そちらをしっかりいただきました。
新聞紙に包まれた、限定酒も!
ワイン越しに見えるのは、沈みゆく夕日。
そして、陽が沈んだ後はマジックアワーのスタート。
刻々と移り変わる空。ずっと見ていて飽きません。この日は半月も顔を出しました。
そして、夕焼け空をバックに花火がスタート!
柏崎花火は、下から打ち上げる花火に加え、横から海面へ向けて飛ぶ花火もあります。空と海両方で花火が花開きます。
200発が同時に打ち上がるスターマインも見ることができました。
花火は色々な場所で見ますが、こんなに極上の花火体験は初めてでした。
お宿に戻り、満天の星空を眺めながら露天風呂に浸かり、翌朝は朝日に照らされる山々を眺めながら湯に浸かりました。ナトリウム-塩化物・炭酸水素塩泉(pH8.5)のお湯はしっとり滑らか。あらゆるものを洗い流してくれるお湯でした。すっかり心身リフレッシュ。
朝ごはんのお話は、また後ほど。
まだ来年のツアー開催は未定ですが、私は7月26日の宿泊で予約を入れました。ご一緒できる方がいましたら、現地でお会いしましょう。
里山十帖
新潟県南魚沼市大沢1209−6
電話番号 0570-001-810