みなかみ町は「水と温泉の町」
みなさん、はじめまして。
杏林大学温泉部です♨
今回「観光コンテンツデザイン実習」という授業で訪れた、群馬県みなかみ町について、6本構成で記事を作成しました。
この記事は取材旅行の経緯・総括のような記事になっています。
今回取材させていただいた
「谷川岳ロープウェイ」、谷川温泉「旅館たにがわ」上牧温泉「辰巳館」法師温泉「長寿館」の3軒の温泉宿、地元の食材を使用するおにぎりの「futamimi」
それぞれ詳しい記事もぜひご覧ください!
まずは今回の取材旅行で作成したオリジナル動画をどうぞ♨
みなかみ町について
みなかみ町を一言で表すなら、「水の町」です。
「関東の水瓶」とも呼ばれ、町内には5つのダムがあります。
東京の水道をひねれば、みなかみ町を水源とする水がでてくるということで、毎日の水の恵みもみなかみ水源のおかげ。そして身近なところで言うなら、JR東日本の駅構内を中心に販売されている、AQUAというペットボトル飲料は谷川連峰の天然水も使用されています。
町内を移動する中で、どこに行くにも川が通っていたことが印象的です。
町にはいくつも水を汲む場所があり
私たちは谷川岳ロープウェイ天神平駅併設のレストランと法師温泉「長寿館」の裏にある薬師堂付近にて、水を汲ませていただきました!
(谷川岳ロープウェイ、法師温泉「長寿館」を取材して作成したオリジナル動画はこちら)
・「谷川岳ロープウェイ」
・法師温泉「長寿館」
全旅程を案内してくださった、みなかみ町観光協会事務局長の木村崇利さんは、水道から出る水が湧き水で今日も汲んできたんだ、と町オリジナルのボトルを見せながら話してくださいました。
みなかみ町には、アウトドア関連の会社が40もあるということで、町オリジナルのエコボトルもあるんです!
地元の食材を使用するおにぎりのfutamimiでは店内の正面にボトルを並べ販売していました。
(futamimiを取材して作成したオリジナル動画はこちら)
・地元の食材を使用するおにぎりの「futamimi」
サスティナブルはファッションではなく、わたしたちの「暮らし」そのもの。(MINAKAMI Oasisより)
みなかみ町では、水と暮らしが一体化しているのだと実感しました。
観光コンテンツデザイン実習において、みなかみ町を選んだ理由
最初のパートでもお話ししていますが、みなかみ町はとにかく水の町です。
周りを見ると川が流れ、湧き出ている水を安心して飲むことができ、口にするものは水が豊かだからこそのおいしさがあります。
少しまじめな話ですが
日本は観光コンテンツが充実しており、特に文化を体験できるコンテンツは海外からの観光客に非常に人気です。
人気であるがゆえに、京都や東京はオーバーツーリズムが課題でもあります。
しかし考えてみてください。
日本の国土は三分の二が森林なのです。自然をコンテンツとした観光も強みにできるはずなのです。
そこで今回は「自然観光」をテーマに、みなかみ町を取材する運びとなりました。
自然の中でも特に水とつながりの強い温泉もみなかみ町の特徴であるので
みなかみ町は「水と温泉の町」とさせていただきました!
(谷川温泉「旅館たにがわ」、上牧温泉「辰巳館」を取材して作成した動画はこちら)
・谷川温泉「旅館たにがわ」
・上牧温泉「辰巳館」
今度はゆっくり♨
今回はじめてみなかみ町を訪れるメンバーが多かったのですが
みんな口々に
「また来たい!」「この旅館に泊まりたい!」
とみなかみ町に魅了されていました。
また取材を通して
みなかみ町の観光の現状を詳しく知ることができ
次につながる学びを多く得ました。
そして特別に客室や温泉を撮影をさせていただく貴重な機会になりました。
水や温泉など、みなかみ町の資源の豊富さを肌で感じたこともありますが
あたたかく迎えてくださったみなさん無しにはこの経験はありません。
全旅程を案内してくださった、みなかみ町観光協会事務局長の木村崇利さん
一日バスを運転してくださった角田さん
旅館たにがわの久保さん
辰巳館の深津さん
長寿館の岡村家のみなさん
futamimiの澁澤さん
そしてそれぞれのスタッフのみなさん
本当にありがとうございました!
あなたのオアシスを群馬県みなかみ町で探してみませんか?