現代湯治&デトックス
最近、すこーしずつ浸透してきた湯治でお腹を休めるという考え方。
1年ほど前から食事をスムージーに置き換えるデトックススムージープランを始めました。
お客様から、「お腹が疲れたから、野菜ジュースとか作れませんか?」というお声をいただいたのがきっかけ。お出ししてみると、たまにこういうのをやって欲しいということでプランとしてご用意してみました。
よくよく考えると、自在館では先代、つまり私の祖父は健康のためにと毎朝野菜ジュースを自分で作って飲んでおり、半ば無理やりスタッフにも飲ませていました。笑
私は、「嫌なら飲まないでいいからね」と言っていたのですが、スタッフには好評のようで「これ飲んでるから健康なんだよ」とみんなゴクゴクと飲んでいたのでした。
私も朝食の代わりに、飲むことがあるのですが、確かにお腹が休まり、お腹のハリも取れるという実感があります。
現代は飽食時代と言われ、私達は常にカロリー的には満ち足りている状態です。むしろ、摂りすぎ。
その栄養を摂取してくれる重要な器官が胃腸なわけですが、何万年という人類史の中でこんな高カロリー時代は初めてです。胃腸も労働過多になっていることでしょう。
たまには、そんな胃腸を休ませてあげるということも大切なのかなと思います。全く食べない日を作る、という考えもあるようですが、私は無理です。食べるのが大好きです。
なので、私達はゆるーく、夕食はスムージーで朝は食べる。逆に、夕食は食べるけど、朝だけスムージーで、「少し」胃腸を休ませてあげる。というスタンスです。
たまに取り入れてもストレスなく、何より続けられることが大切だと思いますので、「お腹が疲れたなあ」と感じたときは、ぜひ皆さんも1日1食スムージーは試す価値ありです。
市販のものは、砂糖が多めに入っていますので、出来れば野菜を買って、ブレンダーなどを使って作れれば最高。自在館では、甘さが足りないなと思ったらハチミツなどをちょっぴり足して美味しく飲めるようにしています。