温泉の泉質名はどうやってつける? – 温泉会議
連載:
温泉×○○、温泉地の多様性、ローカルな取組こそが最先端・・・。環境省自然環境局・温泉保護係長の経歴をもつ『Mr.K』が、日々心に灯す温泉へのわきあがる思い。

温泉の泉質名はどうやってつける?

泉質名には、その温泉の「特徴」が書かれており、適応症(※オフィシャルには「効能」とは言わず、「適応症」とされています)を決定する元となっています。

泉質名や適応症を理解することで、どういった時に、どんな泉質の温泉に行ってみたらいいか?という大きなヒントになります。

どのように温泉成分分析をするかは前回のコラム「温泉の成分分析について」で簡単に御説明しましたが、泉質名をつけるフローは以下となります。

泉質名を組み合わせた温泉めぐりを進めている温泉地もあります。 1つの温泉地でじっくり過ごすもよし、多様な泉質を持つ温泉地で湯巡りをするもよしだと思います。

泉質にこだわるのは、日本人の特徴だと思いますので、この良さを活かしつつ、お風呂からの景色や浴室の雰囲気も楽しんでください。

楠本浩史
兵庫県神戸市有馬温泉近くの出身。平成18年環境省入省。平成25年より通算6年間、環境省自然環境局において温泉保護係長ほかとして温泉行政に従事。 温泉法の解釈のみならず、「温泉×〇〇」の掛け算によって創られる「温泉地の多様性」「ローカルな取組こそが最先端」をモットーに「新・湯治」といった考え方を提案。現在は、環境省の20%ルールを活用して全国の温泉地の活性化について妄想中。
温泉日々雑感の記事
View All >>

#Mr.K
温泉の法規制の歴史について①
Writer:
連載: 温泉日々雑感

#Mr.K
温泉の泉質名はどうやってつける?
Writer:
連載: 温泉日々雑感

#Mr.K
温泉の成分分析について
Writer:
連載: 温泉日々雑感

楠本浩史さんの記事
View All >>

#Mr.K
温泉の法規制の歴史について①
Writer:
連載: 温泉日々雑感

#Mr.K
温泉の泉質名はどうやってつける?
Writer:
連載: 温泉日々雑感

#Mr.K
温泉の成分分析について
Writer:
連載: 温泉日々雑感

#Mr.Kの記事
View All >>

#Mr.K
温泉の法規制の歴史について①
Writer:
連載: 温泉日々雑感

#Mr.K
温泉の泉質名はどうやってつける?
Writer:
連載: 温泉日々雑感

#Mr.K
温泉の成分分析について
Writer:
連載: 温泉日々雑感